鳥海山で山スキー!

鳥海山で山スキーしてきました。

リフトを使わない本当に自分の力で行く山スキーは初めてです。
やっとデビューって感じかな。

この日は爆弾低気圧が接近する予報。
スキーじゃなければ、どんなに風が吹こうが、雨が降ろうが、ホワイトアウトになろうが、安全に下山できる自信はある。
ただ、慣れないスキーなので、視界があるうちに降りたい。

林道は登山口よりだいぶ手前で通行止め。
そこで車中泊し、4時前から行動開始。
シール歩行も快適で、鳥海山の雄大な姿を眺めながらシュルシュル歩く。
快晴無風。
山全体が1つの巨大な斜面。この山を僕たち2人だけで味わえるのだ。(人気の山なのに誰も居なかったのは爆弾低気圧のおかげなのかな?)

日が上がると暑くて、汗をかきながらシュルシュル登る。
「爆弾はやだけど、少しぐらいなら風吹いてくれてもいいんだぞ。」
そんなことを天気の神様にお願いしつつ、順調に高度を上げる。
稜線の雲の動きが異常。爆弾来てる?

稜線が近付くと、案の定風が強く、僕の未熟なスキー技術では滑れる気がしないのでスキーデポ。
スキー靴にアイゼンを装着し、軽量ピッケルを持って頂上を目指す。

稜線上。
風は強いものの、所詮、春の風。冬のアルプスなんかと比べたら、たいした厳しさは感じないので、色々遊ぶ。
P4060515.jpg
雪も締まっているから地吹雪にもならなくて快適。春山最高!

そして、稜線上には様々なオブジェが。
P4060518.jpg
エビの尻尾が発達しすぎ。
もうこれ「ロブスターの尻尾」でしょ。

他にも素敵な雪と風の芸術がたくさん。
楽しい場所でした。

本当の頂上は、火口の中の独立峰的な部分。
ここに行くには、崖みたいな所を下り、ラッセルしながら登り返す必要がある。
ダブルアックスじゃないと不安だし、もしも怪我したら救助来るのは間違いなく明後日以降だし、それまで生き延びられる自信ないし、早く下らないと爆弾低気圧来ちゃうから、今回は外輪山の最高地点までにしました。
弱いね。
ま、流石に危険と困難の違いはわかります。頂上を目指すのは明らかに危険。

ってことでお待ちかねの滑走タイム!
もう、めちゃめちゃ気持良かった!
上の方の広大なバーンはもちろんのこと、下の方の樹林帯も枝とかくぐったり細かくターンしながら木をよけたりしてすっげー楽しい!
車の近くまでスキーで滑れるから楽ちんだし。

山スキーってこんなに楽しいものだって知らなかったよ!
こりゃ、はまっちゃうなぁ。
ますます冬が熱くなるぜ!

詳しくは「尾根の向こう」を見てね!
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