焼肉の素晴らしさ

焼肉は素晴らしい。
このことに異論は無いだろう。
しかし、焼肉の素晴らしさはどこにあるのだろうか?

僕は幼少期から肉を好み、学生時代には三宿や恵比寿周辺の焼肉有名店に足を運ぶようになった。
そして社会人になってからは、学生にはちょっと厳しい高級店も楽しめるようになった。
まだまだ焼肉に関する知識も技術も未熟ではあるけれども、焼肉を愛する気持ちはそれなりのものだと思っている。

さて、最近はとりわけ焼肉を食す機会が多いのだが、あることに気がついた。
それは「旨い焼肉ほど何もしていない」と言う事。
もちろんタレの旨さとかネギの旨さとか色々な要素はあるんだけど、時々感動する肉に出会う時は、いつだって塩だけの味付けだ。

肉を切って塩をふって、焼く。

これが料理と言えるだろうか。
しかし、よく考えてみると、これと似た料理はいくらでもある。

例えば、僕が肉の他に感動した料理と言えば「生ガキ」であるが、これも生ガキの殻を剥いて醤油をかけただけだ。
僕がこれまで食べた事のある野菜で最も美味しかったものは友人の家で育てられたトマトの丸かじりである。

つまり、本当に旨いものというのは、素材が旨いのではなかろうか。
それらは最小限に手を加えるだけで極上の料理に仕上がり、無駄にこねくり回す必要はないのではなかろうか。

この事実は示唆に富んでいる。
本当の能力を持っている人間は、何も飾る必要はない。
本質を見極める思考力、遠い未来のことを考えられる想像力、豊かに生きるための知識力。

僕も焼肉のような素朴で力強い人になりたい。
そのために、今日も焼肉を喰らうのだ。

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