山のオンサイトってなんじゃらほい?

GWに予定している山行について仲間から「オンサイトがいいよね?」と言われたけど、正直なところ「山でOSってなんじゃらほい?」って思った。

フリークライミングでのOSは「情報無しに一撃で登る事」だけど、それはつまり「未知の壁を死なずに登った」ということでフラッシュであれば「未知ではなかった」、RPであれば「何回か死んだ」ってことで、OSの価値は非常に高い。

で、山でOSってなんだ?
核心部においてフリーで突破する事に関しては上記と同じだからわかる。
でも、歩き主体の縦走でOSってなんだろう。

最近読んだ「空白の5マイル」は素晴らしい冒険であることは確実だけど、あれはRP?というか事前にありったけの情報を収集してるからOSトライすらしてない?現地の人に協力してもらってるからエイド?よくわからん。

通常、登山では事前に情報収集をする。
天気予報、積雪状態、過去の山行記録、事故の記録、経験者に話しを聞く、など。
それらを元に自分たちで計画を立てて、実行し、現場で判断しながら登り、成功or敗退して帰ってくる。
これが登山活動だけど、「事前の情報収集」がOSと関係する。

「冒険性」と「安全性」。
「未知なことを楽しむ」か「成功する事を楽しむ」か。
「困難に打ち勝つ事を楽しむ」か「困難に合わない様に計画することを楽しむ」か。

この当たりの嗜好によって山への取り組み方が変わり、前者を追求する場合、OSという考え方が出てくるのだろう。
しかし、いくら前者を追求するとしても限度がある。つまり、「情報収集を行わない事=準備を怠る事」になり得るということ。前述の通り、情報収集も登山の一環なので、それを敢えて行わないということに違和感を感じる。この違和感はどこから来るか考えると、「初登者は全力で情報収集を行ったはず」ってとこだと思う。
初登者にとって、情報収集する過程も登山(冒険)だと思うんだよね。
だから、登山におけるOSトライを、

初登者と同等の情報量でトライする=OSトライ

と言う風に捉えることはできないだろうか?
つまり、同じ時期の同じ山域の情報はいくらでも収集しよう。天気予報も一生懸命見よう。現在の積雪状態とかも調べよう。過去にトライした人にどんな感じか聞くのもいいでしょう。ただし、トライするルートの具体的な情報(核心の場所、残置の有無、徒渉地点、ラペルのポイントなど)は敢えて収集する必要はないよね。みたいな。
山におけるOSトライってのはこんな感じでしょうか?

けど、これって通常の登山スタイルだよね。
ってことで、最初の問いに対する答え。

「オンサイトがいいよね?」
「もちろん!いつも通りの登山ってことだよね!」

ってことでお願いします。
あ、色々書いたけど、僕は考えたりするのが好きだからごちゃごちゃ言ってるけど、全く気にしてないからね。
山に登るってそんな単純なことでは無いって知ってるし(どうせどんな準備したって困難は次から次へとやってくるし)。

よーし、ワクワクしてきたぞう。
待ってろよ、くろべえ!

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