「少年時代」を読んだ

藤子不二雄の「少年時代」という漫画を読んだ。



戦時中、東京から富山の山村に疎開した少年と田舎のガキ大将の物語。
少年特有の微妙な気持ちの揺らぎが、単純な線で描いた少年たちによって表現されている。

古い漫画なんだけど、とても面白かった。

誰でも、昔は少年だった。
少年だった僕と、現在の僕は連続した存在だ。
いつの間にか大人になってしまったけど、僕の中には確実に少年時代の僕が居る。

この漫画を読んで思いだした。

僕は、この漫画をずっと昔、読んだことがある。
そう、ずっと昔。
おそらく、20年ぐらい前。
小学生の時、近所の図書館に毎日のように通っていた。その時借りたんだ。

家に帰って、父親が審査するようにペラペラとページをめくり、「よし」と言った。
何が「よし」だったのか今でもさっぱりわからないが、とにかく、少年時代に僕は「少年時代」を読んだ。
しかし、内容の記憶はほとんどない。面白いとなんて全く思わなかったんじゃないかな。

しかし、覚えている場面も少しはある。
一つは原爆が投下されたシーン。ストーリーとは関係ないけど、ページいっぱいのキノコ雲を覚えている。

もう一つは立山を見上げるシーン。
暗い気持ちになった主人公の少年が、立山を見上げて、頑張れるって決意するシーン。
これもストーリーとしては大した意味は無い。
けど、なぜか覚えていた。

その頃から山の美しさに憧れていたのかな。

少年時代の僕と、現在の僕は連続している。
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