スーパー赤蜘蛛やってきた

週末に「スーパー赤蜘蛛」にトライした。

「スーパー赤蜘蛛」とは、甲斐駒ケ岳の赤石沢奥壁ダイヤモンドフランケAに拓かれた「赤蜘蛛」をフリー化したもの。クラック主体のルートで、最高ピッチグレードは5.11b/c、全9ピッチ。本チャンとしてはスケールも難易度も日本を代表するルートの1つと言えるだろう。

今回は秋に行くビッグウォールの練習ってことで、全装備をホールバックで荷揚げし、途中のテラスでビバークする計画。
意気揚々と挑んだものの、多くの場面で自分の弱さに気付かされる結果となった。

金曜夜にスーパー写真家T柳をピックアップし、登山口へ。
土曜早朝から黒戸尾根でアプローチ。基本的には誰よりも速く歩くことを心がけているんだけど、今回は全ての登山者に抜かれてしまった。よ、弱すぎる。
八合目から登山道をはずれて取り付きへ。新しいFIXがたくさんあってそんなに難しくはない。
14時30分頃、登攀開始。1ピッチ目の5.11a/bのフェイスは僕がリード。もちろんOSを狙っていたけど、ヌンチャクをつかんでしまう。よ、弱い。
荷揚げとか登攀システムとかも色々問題点が見つかった。
5ピッチ目終了点のテラスでビバーク。マキは足りず焚火は出来ず。白州を呑んで就寝。3人は寝転がれる(足は少しはみ出る)。明け方に寒さで目が覚めて、「ああ、そう言えば赤蜘蛛の壁の中にいるんだったなぁ」と思うと幸せだった。エルキャピタンだとどれだけ幸せだろう。

日曜日はいよいよスーパークラック。
チッペが前半担当。粘りのクライミングで核心はフリーで突破したものの時間切れでエイドに切り替え。
T柳が後半担当。テンションは入ったもののフリーで突破。
2人とも強いなあ。
その後は、ルーファイミスとか落石とかカム抜けフォールとか反省点はいっぱいあるけど、無事に登攀を終了し、黒戸尾根で下山。
そのまま小川山へ移動。焚火で乾杯。

月曜日は小川山の「最高ルーフ」でトラバースのエイドと回収の練習。
ここでもロープのスタックとか、やってはならない致命的なミスとか色々あって猛反省。

もし今の状態でNOSEにトライしていたら、きっと死んでいたと思う。
そのぐらい、多くの問題点があった。
特に、僕の安全に対する意識が低い事に改めて気付かされた。
あと1ヵ月半、今回の反省を活かしてNOSEを成功させるぞ!
おらっちガンバ!

詳しくは「尾根の向こう」に近日中にレポートUPします。
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