槍ヶ岳に走って登った

上高地から北穂高経由で槍ヶ岳まで走ってみました。ちょうど6時間30分。予想より速かったです。

本格的なトレランはほぼ未経験だけど、軽装備で長距離移動するのはすごく魅力的に感じていました。
そこで今回は初めてタイムを意識して(つまりトレランとして)山に登ってみました。
そうは言っても坂道を登るだけでは退屈なので、岩要素が多いルートを選択。候補としては北岳バットレス、鋸岳、甲斐駒八丁尾根、前穂北尾根、不帰、八ヶ岳などがありましたが、天気や初の試みってことを考慮して、ルートが安定している大キレットに決めました。

自分の中のルールとして、
・スピードより安全を優先
・他の登山者に迷惑をかけない
・冷静さを失わない(追い込みすぎない、心拍数を上げ過ぎない、足を使い切らない)
・常識的な時間に小屋に到着する

服装は「3000mの嵐の渋滞」でも耐えられるよう工夫。岩要素が多いのでトレランシューズではなく岩用アプローチシューズ装着。1泊ビバークできるぐらいのモノは準備。怪我のリスクも上がるので普段はほとんど持たないファーストエイド用品を準備。メットも持った。随所で水は汲めるので500ml×2本だけ準備。行動食は約1200kcal。

クタクタに疲労する可能性を考えてマイカーではなくバスと電車で移動することにしました。これはすごく楽ちん。単独登山なら今後も利用するかも。

東京駅でバスに乗り、5時20分、上高地到着。
5時30分、行動開始。
横尾まではウォーミングアップのつもりで軽く息が切れる程度に。1時間で横尾到着。
横尾から涸沢も約1時間。傾斜が増すと走れない。一定のペースを保てるぐらいの負荷を意識。
涸沢で10分ぐらい休憩し、森林限界用の服にチェンジ。
北穂高まで約1時間。甲斐駒に毎週登っていたおかげか高度の影響は感じなかった。



北穂高小屋にはこれから大キレットに向かうパーティーが複数。その後ろにつくわけにはいかないので休憩もそこそこに出発。
約10年ぶりの大キレット。やっぱり凄い所でした。整備はしっかりされているので不安は感じないが、高度感は凄まじい。
90分ぐらいで大キレットを通過し、南岳。幸い、渋滞に巻き込まれるようなこともありませんでした。
ここまで来れば槍はすぐ近くだと勘違いして少しペースをあげたら、大喰岳までが辛かった。

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予報通り天気も良くなってきて、完璧なフィナーレ。

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12時。6時間30分で槍ヶ岳山荘に到着です。
まだ3時間ぐらい(コースタイムで6~9時間分)は行動可能だけど、明日の下山(上高地に10時)を考えるとこれ以上奥に進むのは微妙。かと言って上高地側に降りるのもバカらしいので、ここで終了。とても充実していて気持ちの良い登山でした。

槍ヶ岳診療所にちょっと挨拶のつもりで顔を出すと、とても暖かく迎えてくれて、夜まで入り浸ってしまいました。
お世話になりました。今後ともよろしくお願い致します。

IMG_1920.jpg

翌日は頂上で御来光を見てから下山。
前日のような厳しいランではなくて、のんびりとした下山ラン。
徳沢で朝食のカレーを食べて、あとは歩いてもバスに間に合いそうなので、汗を乾かしつつぶらぶらと上高地まで。

IMG_0084.jpg

16時に帰宅。
カナダから帰ってきた奥様と呑みに行きました。

槍穂のようなメジャーな夏山はこのスタイルが合っていると感じました。もはや街なのでテントの魅力はあんまり無いかも。
と言う事でちょっとトレラン風登山にはまりそうです。

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