白州ボルダリングの新エリアで登った

僕の専門は低酸素なのになぜか「高気圧学会」での講演を頼まれた、土曜日。
チッペが瑞牆で肉を焼くと言うから、なんとかこの日のうちに植樹祭広場にたどり着く術はないだろうか。タブレットを駆使すると、僕の講演終了15分後の電車に乗れば瑞牆山荘までは行ける(最終便)ことがわかった。
カバンの中にはパソコンと高気圧学会の抄録集しか入っていないが、何とかなるだろう。
行くしかない。

だがでもしかし、学会の進行は少しずつ遅れ、これ以上遅れたらもう電車に間に合わないギリギリの時間に、やっと僕の番。
もともと与えられた時間より少し短めに喋ったら座長に「時間を守ってくれてありがとう」と言われ、そのまま駅までダッシュ。

乗り継ぎも何とかこなし、無事に瑞牆山荘に到着。
さて、ここから植樹祭広場まで歩くのが地味にダルい。スーツだし。なので消極的ヒッチハイク。



誰にも相手にされぬまま、無事に植樹祭広場に着きました。けどチッペたちはまだ登っているようで車はあるものの人は居らず。
既に夕暮れ。風も強い。さすが瑞牆、寒い。
たまたま車の外に出されていたボルダーマットの上で体育座りして震えながらチッペの帰りを待ちました。

翌日は子連れクライマー2組などと共に白州の新エリアへ。
どこだろう?と思ったら、黒戸尾根の駐車場と神社の間のキャンプ場でした。

IMG_1817.jpg

ほら、このスラブ知ってるでしょ?黒戸尾根を登ったクライマーは絶対に気になるスラブ。
以前は木にアンカーがセットされていたけど、今は撤去されてボルダーとしての威厳を感じます。
この課題は8級なんだけど、ホールドは一切なくて、誤魔化しの効かない本格的なスラブで、上部は絶対に落ちたくない高さ。
僕は怖くて、飛び降りられるギリギリまで登っては降りてを繰り返し、それでも登れなくて、チッペを呼んできて応援してもらって、それでも何回か降りて、自分の弱さを呪い、自分を鼓舞し、決死の覚悟で完登しました。
己に打ち勝った充実感と生きている喜びで胸が満たされそうになっていたんだけど、その直後にチッペが駅の階段を登るようにさらりと完登し、他の仲間たちも何の苦も無く登り、僕の満足感は瞬く間に消失していくのでした。

エリアはコンパクトにまとまっていて、キャンプ場内なので居心地も良い。車を乗り入れればアプローチは0分。
5級ぐらいから初段ぐらいまでは良質な課題が揃っていて、初心者から中級者がワイワイ登るには素晴らし環境です。

今回登った中で一番楽しかったのが「白州マングース」(初段)。

IMG_1815.jpg

ダイナミックなムーブとバランシーな立ち込みとスリリングなスラブを楽しめました。
他にも多彩な課題が揃っていて面白い。

IMG_1816.jpg

ってことで、一緒に登ってくれた皆様ありがとうございました!写真もthanks!
7月は黒戸尾根に3回登るので、その帰りにまた遊ぼっと。
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