赤石沢に行った

先週末は赤石沢に行きました。

8月に行った黒部川上ノ廊下は水量が少なくて拍子抜けだったので、今回の赤石沢には期待していました。
その結果、僕のカメラは蓋が開いて水没、チッペのカメラは紐が切れて滝つぼに水没、と言う期待以上の厳しい沢だったのであります。ということで写真はiPhonのみね。

でも僕は知っています。
写真では自然の迫力や美しさは1000分の1も伝わらないことを。
ネットで山とか沢の写真はよく見るけど、実際に行くと写真からは想像もしなかったような素晴らしい景色に出会うという経験は皆さんもしょっちゅうしているでしょう。

さて、どうしても直前に行った黒部と比べてしまうけど、僕にとっては上ノ廊下よりも遥かに楽しい沢でした。
黒部のような単調な河原歩きは無くて、永遠に泳ぎとボルダリングを楽しめます。そして赤いラジオラリアがかわいいの!
はじめは時々転がっていたラジオラリアだけど、上流に行くと、もう沢全体がラジオラリアで構成されてるの。同じ赤でも微妙に色合いとか模様が異なっていて、ローストビーフ色の岩とか見つけると幸せなの。

7時ぐらいの臨時バスに乗車。
本日の入渓者は我々2人だけのよう。準備して入渓。

入渓してすぐに釜と滝の連続。とりあえず、はしゃぐ。
釜とか滝とかありすぎて何が何だかよくわからんけど、基本的には泳いで滝を登るスタイルを優先しました(ストロングゴルジュスタイル)。通常は巻くであろう釜と滝も突破できたりして充実しました。

巨大ボルダーの迷路を抜けていくと間もなく取水口に到着。約5時間。
ちょっと単調になってきたと思うと「門の滝」が現れる。これは流石に高巻くしかない。50mロープ3ピッチ使って巻いた。難しくは無い。

「門の滝」を巻き終わって河原に降りて、少し下流に戻ったところでビバークすることに。
マキは超豊富。チッペがイワナも釣ってくれたので、最高のビバークでした。

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翌日は岩の隙間をA0で突破からスタート。
ここも難しくはないけど、デブは突破不可能でしょう。

その次の「大ガラン」通過が僕にとっては核心でした。もしも滑ったら死ぬしかないような斜面のトラバース。プロテクションがとれないからロープも出せない。チッペはハンマーで足場を掘って進んでいきました。もしも初心者が一緒にいたらどうやって通過したらいいのか。あ、初心者を連れてきちゃダメなのか。

次はゴルジュの高巻き。
本当はゴルジュストロングスタイルを追求したいが、この日は山小屋に泊まらないといけないので諦める。
高巻きの途中で間違えて懸垂下降をしてしまい、登り返し。30分程度のロス。

水量も少なくなって「楽しい場所はもう無いかなぁ」なんて思いながら歩いていると、突然、巨大な釜が出現。
遡行図には「イワナの大釜」とある。ちょっと釜を覗くと、居る居る!巨大なイワナがゆったり泳いでる!
竿を振れば1分に1匹釣れるので、食べる分だけ捕ってあとはリリース。
ここから上流はイワナの桃源郷。足元をヒュンヒュン魚が走る。
ビバーク適地もいっぱいあって、今日、小屋まで行かないといけないのが残念で仕方がない。次回は絶対に沢中2泊する。



IMG_1502.jpg

百間洞沢に入るとラジオラリアは消えてしまう。
時々滝とか現れるものの、もうトキメクような景観は無い。黙々と小屋を目指すだけ。

百間洞の小屋には14時頃到着。
受付して、夕食まで装備を乾かす。本日の客は4人だけ。夕食も美味しくて満足。

翌日は4時出発。天気予報は悪かったけど、予想外に素晴らしい景色を楽しめました。

IMG_1516.jpg

赤石山荘に到着時点で8時30分。
おや?あと2時間で下れば10時30分のバスに間に合うじゃん。ってことで走って下山。
コースタイム3時間30分のところ、1時間15分で降りた。最後はチッペに置き去りにされた。チッペ強すぎる。僕の足は棒だよ。

そんなこんなで16時過ぎに自宅に帰り2人でプシュ。
あー楽しかった!

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