フリクションは重要

外岩でもジムでも自分の限界グレード周辺にトライする時はフリクションが重要な要素になってきます。
おそらく、クライマー1人1人が自分にあったフリクションを高める方法を模索していることでしょう。

「フリクションを登れないことの言い訳にしたくない」という人も多いけど(言い訳にする人も多いけど)、フリクションを高めるのも技術の1つと捉えることもできます。
また、「そんな所にこだわるのってなんかクライミングの本質から外れてるっぽくてかっこ悪いよね」とか言われそうな気もするけど、つまりそれはフリークライミングとしてカッコイイ行為は何かという話ですね。フリーソロを頂点としボルトラダーのエイドを底辺とした時、自分はどこまで妥協するのかという話です。人が打ったボルトは有り、途中の練習は有り、シューズは有り、チョークは有り、ボルダーマットは有り、ホールドのマーキング有り、ウェブザベ有り、というのが通常のスタイルの中で、フリクションを上げる行為にこだわることは決してカッコ悪い行為とは言えないでしょう。シューズにこだわるようなものですね。
ってことで、もっとフリクションを上げる方法についても議論されないかなあ、と思うわけです。

ジムホールドはしっかり磨けばワングレードぐらい変わってくるし、岩場では手の温度が非常に重要な気がします(僕は水で手を冷やしてからトライするなんてこともあります)。トライ前に指先をギュって押すことで先に汗を出しておくといざホールドを握りこんだ時にヌメラないなんていう説を聞いたこともあります。
「ヌメル汁手」とか「乾いてハジク」とかもなんだか都市伝説的な雰囲気が漂っていて、科学的な議論がされた事は無いように思います。

僕は物理とか化学は苦手だけど、おそらく接地面積や摩擦係数の話になってきて、接地面積はブラッシングやチョークの量なんかで変化し、摩擦係数(この場合、そういう言葉が正しいのかもわからないけど)は濡れてる部分の面積で変わったりするんでしょう。濡れてる部分を減らすためには(湿度は一定とすれば)岩と手の温度差が無く冷えていた方がいいように思います。「乾いてハジク」のは指皮の硬さで接地面積が減るとかそんな話かもしれません。

上記のことは超適当に書いたのでめちゃくちゃだけど、正しく議論されれば、フリクションの上げ方もより洗練され、ヌメル悩みやハジク悩みが解消されるかも知れません。そして登れるグレードも上がるのでは無いでしょうか。

先日、島に帰ってきたら机の上にこんなものが置いてありました。


東京粉末。Nさん、ありがとうございます!

今まで使っていたチョークは何かわからないけど、鉄棒にぶら下げっぱなしにしたら雨とか鳥のフンとかでぐちゃぐちゃで、ま、それでも乾けば普通にチョークだし、トレーニングはできていたから気にしなかったんだけどさ、さっそく東京粉末にしたら全然違うじゃん!
今まで6回とかしかできなかったメニューが10回できちゃったりするのね。できない理由は筋力だと思っていたんだけど、フリクションが良くなるだけでこんなにパフォーマンスが上がるのね。というか、東京粉末ってこんなにいいのね。少なくとも島の気候と僕の手とロックリンクスには最適に感じています。
なんか強くなった気がしてモチベーションも上がります。

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年末から2月中旬まではほとんど精神と時の島にこもっています。
時には苦しいこともあるけれど、この粉を心の拠り所にして頑張ります。
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