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チッペとベルファスト散歩 Belfast with Chippe

2週間ほど前からチッペがベルファストに来ています。
Chippe has been in Belfast for 2 weeks.

この地を2人で訪れることはもう無いかもしれないので、歩き回って記念撮影をしました。
It’s probably the last time to be here with her. So we walked around and took pictures.

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大学の隣の植物公園。

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大学。

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お祭りの街。

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City hall内部。

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ハーフマラソン完走後。

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ダブリンのギネスも最後かな?

北アイルランドの秋は短くて、すぐに冬になってしまいます。夜が長く、天気の悪い日が続く冬。
留学はまだ3ヶ月ほどありますが、明るいベルファストで過ごせる日はもうあまりないでしょう。
良い天気の時に写真を撮っておきました。
Day time has become shorter and shorter.
I guess I will have few chances to see brilliant Belfast city.

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チッペが日本に帰ったら、留学もラストスパートです。
しっかり結果を残せるように頑張ります。
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Belfast city half marathon で79分!

まさか今の自分が80分を切れるとは思っていませんでした。

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ランニングを始めたのが今年の2月。
初フルマラソンが5月。サブスリーを目指すも地獄の苦しみで3時間9分。
次がハーフで7月。キロ4分ペースを狙ったもののちょっと足りずに1時間24分58秒。

そして今日。
最低目標はPB。できれば1時間23分台。あばよくば22分台。というのが僕の目標でした。
ペースは3分55秒/kmぐらいの設定。

チッペが2週間前にやってきてからは、チッペに持ってきてもらったガーミンコーチとターサーさん(靴)を相棒に、最終調整をしました。

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上の写真がターサーさん。
ベルファストではレース用のシューズは見つけられなかったので、asicsターサージール6をチッペに買ってきてもらいました。実際に履くと、やはりスピードを上げた時の気持ち良さが素晴らしいです。
流行りの厚底スピードシューズも履いてみたいけど、山で走ることを考えれば、ああいう道具に走らされるヤツではなく、自らの足腰を鍛えてナンボかなってことで、薄底にはこだわりたいです。ターサー廃番の噂があるので悲しいです。

質は維持したまま、徐々に練習量を減らし、前日は完全レスト。
ガーミンコーチにもピーキングばっちりです、のお墨付きをいただきました。

そして今日が当日。
5時起床。雨予報だけど、まだ降っていない。
前日に買ったパンを食べながらゼッケンなどを用意。

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出走2時間前にバナナを2本食べて、7時45分に自宅出発。
スタート地点の公園までゆっくり歩いて20分。
会場のトイレに並ぶ。その間にカフェイン125mg摂取。
靴をターサーに履き替え、上着を脱いで、荷物を預ける。
少し体をほぐして、出走15分前、チッペと別れてそれぞれのスタート位置へ。
念のためゴミ袋ポンチョも用意していたが使用せず。

On your mark

9時、出走。
1キロ、3分49秒。
2キロ、3分50秒。

予定よりほんの少しだけ速いペース。
ただ、とても遅く感じる。

7月、8月の北アイルランドは日も長いし涼しくて走りやすい。
月間走行距離は200〜250kmぐらいだけど、質はけっこう良かったんだと思う。
レースペースより速い練習を心がけ、3分45秒/kmで8キロぐらいはこなせるようになった。3分30秒でも3キロなら普通にいける。1000m×5のインターバルは3分20秒台まで上がった。キロ5分以上のゆっくりジョグは一切行っていない。その暇があればクライミングジムに行った。ストレッチはクライミング用にやっていたのに加えて股関節メニューを増やした。だいたい16キロ走る日が多かったけど、アベレージで4分20秒より遅い日は無い。ポイント練の後のジョグも4分30秒以内のペースで走った。

レース3週間前から量は減らしたものの、スピードは維持した。3分20秒で2000m走った後、3分55秒のレースペースで回復していくのを感じた時、僕にとって3分55秒はレースペースではなくジョグペースになった。

さて、レース。
3キロ、3分45秒。
4キロ、3分45秒。
遅い。もっとあげたい。
5キロ、3分37秒。
まだあがる。
6キロ、3分35秒。

ふと、我に帰った。
35秒??
こんなペースで5キロも走ったことない。
あと15キロあるんだぞ?行けるのか?

前回のハーフでは、その前の地獄のフルの記憶があったので脚をセーブした。
でも、今はハーフなら最後まで脚を残せる自信がある。そういう練習をしてきたんだから。

…突っ込もう!

10キロ通過、37分25秒。

ここで「まだ半分」と思うのか「もう半分」と思えるのか。
完全に「もう半分」だった!
前からは徐々に選手が落ち始めてくる。一人ずつ捉え、前の集団を追っていく。
前の集団に付いては、「もっと前に行こう!」と集団から1人離れ、前を追う。
最高に気持ちが良い!

15キロ通過、56分09秒。

流石にきつくなってきたけど、もう、スピードを落とす理由は何もない。
崩れそうになるフォームを立て直し、落ち着いて自分に問いかける。

「あと6キロ、行けるな?」
「行ける。一瞬で終わるよ。」
「苦しいのはたった20分。ここで頑張らなければ何日間も苦しいだろ?」

しかし、苦しいことに変わりは無い。
19キロ、3分53秒。
20キロ、3分52秒。

ついに50秒を切れなくなり、何人かの選手に抜かされた。
そのうちの1人が抜きながら言った。

「Keep going! 80分切れるぞ!頑張れ!」

最後の力を振り絞り、必死で体を前に運ぶ。
フェニッシュ地点の電光掲示板は19分台を示していた。
もう、なりふり構わず、頭を振りながらゴール。電光掲示板で1時間19分50秒台。

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約5000人中、65位でのフェニッシュでした。
ちょい後ろからスタートしたのでネットタイムでの順位は少し上がると思います。

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※ガーミンコーチはちょっと誤差があったようです。

ゴール後に僕を励ましてくれた人と握手して、お互いの頑張りを称えあった。
嬉しかったなあ。

一年後ぐらいにはこのぐらいのタイムで走れるだろう、とは考えていたけど、まさか、今日80分を切れるとは思っていなかった。
自分のトレーニング方法にも自信を持てた。
いつもトレーニングを終えても、「学生時代の部活動と比べたら、全く追い込めてないなあ。でも年齢が年齢だからこのぐらいでもしょうがないかなあ。故障したら元も子もないし、まーいいかあ。」っていうような中途半端な気持ちになることが多かった。
でも、きっと、素人ランナーとしてはけっこうしっかり追い込めていたんだと思う。
だって2ヶ月でこんなに速くなったんだもん。
頑張ったんだ、って胸を張ろう。

チッペも初レースにして1時間40分(ネット)の好走。楽しんでくれたようです。

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からの、肉!

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それからコーヒー買って、充実感に溢れたお部屋でこのブログ書いてます。

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Garmin fenix 5 plus を買った

ランニングを始めて半年ほど経ちました。
北アイルランドで始めたのでランニング用の道具は何も持っていませんでした。
まじめにトレーニングするには少なくともペースぐらいは把握したかったので、スマホに無料アプリを入れて、スマホを持って走っていました。
でも、やっぱりスマホを持っては走りにくいのでランニング用の腕時計を購入することにしました。

調べてみると、ほぼGarmin一択のようですね。
問題はgarminの何を買うか。始めはラン用モデルを考えていましたが、山で使っているプロトレックも10年ぐらい経ってボロボロなので買い換えたくて、どうせなら山でも使えるモデルにすることにしました。
諸々の機能を勘案した結果、最上位モデルのfenixに行きつきました。

10万円以上する時計なんて見たこともないけど、自分のアクティビティの質と広さを考えれば、こういうアイテムを持っていてもいいんじゃないかなってことで、思い切って最上位最新モデルのfenix5plusの購入に踏み切りました。

Amazonで購入し、日本の自宅に配送、チッペに北アイルランドまで持ってきてもらいました。

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この時計は機能が有りすぎて、何ができるかをここに記すことはできませんが、なんかもう、何でもできます。
いわゆるスマートウォッチってやつらしいです。
つまり、スマホを本体とし、時計はデータ取得用の端末って感じです。

実際に使用してみると、日常で使うにはちょっと大きくて重すぎるけど、走っている時はそれほど気になりませんでした。ま、スマホを持って走るよりは遥かに楽ですね。

とても不思議なのは室内トレッドミルでも走行距離が記録されること。
魔法ですか?
GPS的には一歩たりとも移動していないのに、かなり正確に走行距離が(もちろんペースも)記録されます。たぶん過去のトレーニングデータから似たような腕振りの加速度変化を探し出してペースを割り出したりしてるんだと思うけど、10キロ走っても100メートルもズレません。凄いもんです。
もちろんズレた分はトレーニング後に手動で修正できます。

それから面白いのが、時計があたかもコーチのようにトレーニングを管理してくれること。
過去のトレーニングデータをあらゆる面から分析してくれます。それらを参考に、現在の自分の状態や未来のトレーニング計画を示してくれます。もちろん自分でも組めます。なので、コーチと相談しながら自分のトレーニング計画を立てる感じになります。

ただし、ガーミンコーチはちょっと僕のことを過剰評価しすぎな面があります。
だって、僕のVO2MAXが62で、マラソンは2時間38分で走れるって言うのです。

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明日はハーフマラソンです。
目標は83分台だけど、ガーミンコーチは75分で行ける!とか仰ってます。
そんなの僕の感覚からしたらとんでもない速さだけど、コーチを信じてこのペースで行けるところまで突っ込んでみようかと考えています。
設楽選手から勇気をもらったし。

ダメでもともと当たって砕けろがんばれファイト!



ロンドンでマンガとラーメン

大英博物館のマンガ展を観てきました。
7月に行こうとしたのですが満員で入れず、今回は事前に予約していきました。宣伝に使われているゴールデンカムイも全巻大人買いして予習完了です(あんまり意味無かったかも)。

僕は、特別マンガが好きってわけではないけど、普通の少年並みにマンガに影響されて育ったと思います。
両親共にマンガへの理解はほぼ皆無なので、家では殆どマンガは読みませんでした。でも、練馬区と板橋区の図書館にあるマンガは小学生の時に全て読み尽くしたと思います。図書館であれば親に文句を言われることもなく、好きなだけマンガが読めました。

今の時代、マンガを読むことを否定的に捉える人は殆どいないと思いますが、僕が子供の頃は、「マンガを読むとバカになる」などと本気で言われていたように思います。
そういう風に言っていた大人たちはマンガを読んだことがあったのでしょうか?

僕たちが子供の頃、大人に隠れて読んでいたマンガが、今は大英博物館で展示されている。
その事実だけで、胸が熱くなるのです。

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正式な本もあります(4000円)。
展示物とその説明は(映像以外)ほぼ網羅されています。日本でも買えるっぽいので、興味ある人は購入してみて下さい。

展示内容としては、様々なマンガの原画をテーマごとに並べている感じです。

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マンガの読者の数は本と比べ圧倒的に多いです。また、好きな場面は繰り返し読むのもマンガならではのことかな、と思います。
だから、これら有名マンガの有名な一コマは、膨大な回数、見られています。

この一枚の紙が、多くの人の心を揺さぶってきたんだなあ。

展示内容も紹介しておきます。興味が湧いたら本を探してみて下さい(あるいは貸します)。
導入、不思議の国のアリス。
ゾーン1、マンガという芸術。マンガの読み方とか、描き方とか、出版社へのインタビューとか。
ゾーン2、過去から学ぶ。葛飾北斎とか歌川国芳から始まって、手塚治虫、赤塚不二夫、鳥山明なんかを経由して最近のマンガまで。
ゾーン3、すべの人にマンガがある。スポーツ、冒険、障害者、ボーイズラブ、宗教、妖怪など、マンガで取り上げられてきた様々なテーマを紹介。
ゾーン4、マンガのちから。外務省やJRなどのポスターでマンガキャラが使われていることや、様々な教育の要素としてマンガが利用されていることを紹介。
ゾーン5、線のちから。葛飾北斎から最近の作品まで有名作品の有名シーンを並べた感じ。
ゾーン6、マンガに際限なし。ポケモン、アニメ、ネットマンガなど。

たぶん、生粋のマンガファンからすると、薄い内容な気がします。
でも、マンガ好きの外国人や、僕みたいなマンガネイティブだけどそんなに深くは知らないって人は存分に楽しめるでしょう。

さて、ロンドンと言えばラーメン。
前回来た時と今回の4日間で、8杯のラーメンを食べました。
ネットで人気店として紹介される上位8軒に行った感じです。
マンガよりもラーメンマニアかも。

ロンドンでラーメン?と思うかもしれませんが、ロンドンは日本以外でおそらく最もラーメン店が多い都市でしょう。
アジア系レストランの多いソーホー地区は、今やラーメン激戦区と言っても過言ではありません。

今回行ったのは、金田家、昇龍、ボーンダディ、ボーンダディもう一軒、です。

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ロンドンのラーメンは基本的にトンコツです。
これは好みの問題だと思うけど、僕にとってはアッサリしすぎています。でも、豚骨ラーメンにあっさりを求める日本人は殆どいないと思うので、やっぱりなんか邪道って感じです。
臭い豚骨を食べたいんだー。

ま、ロンドンでのラーメンは、レストランでのお食事と同等の位置付けなので、お上品でも仕方ないですね。2000円するし。

おまけ、公園のペリカン。
朝ランすると、こんな奴らがわんさかいる。最高。

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