日光月山で雄滝と雌滝を登った
二年前に同人青鬼が発表した日光月山の滝を再登しに行きました。
二年前はまだアイスクライミングを本格的にやっていなかったので雄滝をリードできる実力は無かったけど、今年はやれちゃうんじゃないかな!と期待を込めて。
初日は僕とチッペで雄滝。
1p目ペコマ。
遠くから見ると薄くて「えー、登れるのー?」って感じだったけど、意外と安定している。
風向きによっては土砂降り状態でビチョビチョになって終了点へ。
2p目チッペ。
これまた遠くから見るとシャンデリア状で「えー、登れるのー?」って感じだったけど、意外と安定している。
僕もチッペも自然の滝でハング越えとかしたこと無かったけど、チッペは安定感のある登りで難なくクリア。強い!

3p目ペコマ。
遠くから見ると上部がつながっていないようで「えー、登れるのー?」って感じだったけど、普通につながっていました。
バーチカルだけどオウカクを拾えるので簡単。

下降は左岸から懸垂2回。
なんか残置物(写真の赤い紐×2)があったので回収しました。

懸垂支点として使われたのは明らかななんだけど、木に直掛けできる状態で捨て縄を使う理由がよくわかりません。
僕の知識が無いだけなのかも知れないけど、捨て縄を使うメリットが何かあるのでしょうか?
ゲレンデ化したような人気ルートなら残置物を利用して下降するのは許容できるけど、これまで残置物が一切無いエリアに残置物を残すのはそれなりの理由と覚悟が必要な気がします。
もしも、もしもだけど、「次のクライマーが降りやすいように目印として…」のような意味で残置しているなら本末転倒。未来のクライマーに対して初登者と同じ楽しさを最大限残すことがクライマーの義務だと思っています。
日光月山氷瀑群はいつまでもゴミの無い綺麗なエリアであってほしいものです。
夜は宴会。
なんだか呑みすぎて色々喋っちゃった気がするけど、もう忘れたからどうでもいいや。

2日目は雌滝。
1p目と2p目、つなげてチッペ。
ロープが伸び続けるのでしょうがないから同時登攀。チッペったら欲張りなんだから。
3p目ペコマ。
ちょっと攻めて氷柱状を登った。下部がシャリシャリで後悔した。

雄滝はマツエイシハラとシブヤマウチが登攀。
写真は2p目フォロー中のマツエイ。カッコイイ!

無名滝は悲惨な状態。

雄滝も西日がガンガン当たってもうヤバそう。
日光月山氷瀑群も今シーズンは終わりかも知れません。
来シーズンも多くのクライマーに楽しんでもらえるといいな。
二年前はまだアイスクライミングを本格的にやっていなかったので雄滝をリードできる実力は無かったけど、今年はやれちゃうんじゃないかな!と期待を込めて。
初日は僕とチッペで雄滝。
1p目ペコマ。
遠くから見ると薄くて「えー、登れるのー?」って感じだったけど、意外と安定している。
風向きによっては土砂降り状態でビチョビチョになって終了点へ。
2p目チッペ。
これまた遠くから見るとシャンデリア状で「えー、登れるのー?」って感じだったけど、意外と安定している。
僕もチッペも自然の滝でハング越えとかしたこと無かったけど、チッペは安定感のある登りで難なくクリア。強い!

3p目ペコマ。
遠くから見ると上部がつながっていないようで「えー、登れるのー?」って感じだったけど、普通につながっていました。
バーチカルだけどオウカクを拾えるので簡単。

下降は左岸から懸垂2回。
なんか残置物(写真の赤い紐×2)があったので回収しました。

懸垂支点として使われたのは明らかななんだけど、木に直掛けできる状態で捨て縄を使う理由がよくわかりません。
僕の知識が無いだけなのかも知れないけど、捨て縄を使うメリットが何かあるのでしょうか?
ゲレンデ化したような人気ルートなら残置物を利用して下降するのは許容できるけど、これまで残置物が一切無いエリアに残置物を残すのはそれなりの理由と覚悟が必要な気がします。
もしも、もしもだけど、「次のクライマーが降りやすいように目印として…」のような意味で残置しているなら本末転倒。未来のクライマーに対して初登者と同じ楽しさを最大限残すことがクライマーの義務だと思っています。
日光月山氷瀑群はいつまでもゴミの無い綺麗なエリアであってほしいものです。
夜は宴会。
なんだか呑みすぎて色々喋っちゃった気がするけど、もう忘れたからどうでもいいや。

2日目は雌滝。
1p目と2p目、つなげてチッペ。
ロープが伸び続けるのでしょうがないから同時登攀。チッペったら欲張りなんだから。
3p目ペコマ。
ちょっと攻めて氷柱状を登った。下部がシャリシャリで後悔した。

雄滝はマツエイシハラとシブヤマウチが登攀。
写真は2p目フォロー中のマツエイ。カッコイイ!

無名滝は悲惨な状態。

雄滝も西日がガンガン当たってもうヤバそう。
日光月山氷瀑群も今シーズンは終わりかも知れません。
来シーズンも多くのクライマーに楽しんでもらえるといいな。
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