アメリカ出張での成果
帰国日が近付いてきました。
寂しいような嬉しいような気持ちです。
アメリカ出張での成果は4つあります。
1つ目は英語学習の第1歩を踏み出せたこと。
2つ目はダイエットに成功?した(する予定)こと。
3つ目はクライミングを広められたこと。
4つ目は最前線で働く人と同じ空間・時間を共有できたこと。
1.英語学習
今回の海外出張の本来の仕事は、同僚の健康管理です。
なので、仕事の事で外人と喋る必要もないし、ホテルから食事まで全て管理されているので、日本と変わらない環境です。それでも、日本から離れる開放感はあるし、何にも捕われる事の無い自分だけの時間を確保できるってのも海外ならではだと思います。
ということで、その時間を利用して英語の勉強を開始しました。
これについては前の記事に書いた通りです。せっかく始めたので、日本に帰ってからもこつこつ積み上げ、2年後にはTOEICを受ける必要が無いぐらいの英語力をつけたいです。
職場にいる外人に「ファック」と「ビッチ」の用法を教えてもらいました。生きた英語ってやつですね。
2.ダイエット
アメリカではクライミングができるかどうかわからなかったので、とりあえずクライミングは諦めて、筋肉が落ちてもいいから痩せてみようって思いました。
日本からダイエット食品も持っていったし、ホテルには酒もつまみも置かない生活を送りました。
実際には無料のクライミングジムはあるし、フエコは近いしクライミングやりたい放題。そうなると欲が出て、クライミング能力を維持もしくは向上させたいって思って、トレーニングに励み、そうすると「せっかくだからタンパク質補給しないともったいないぞ」ってことで肉を喰らう事になるのですね。
プロテインが安く大量に売ってるんだから、それを利用すればいいって本当は気がついてるんだけど、気付かないふりして、ビーフジャーキーとか食べるのね。ついでにビールとドリトスもね。タンパク質の何倍も油と塩を摂取。それで自己嫌悪に陥り、次の日は絶食とかしちゃって、けど、腹が減り過ぎてその翌日、暴飲暴食。
ま、こんなもんですね。アナログ体重計しかないので結果は日本に帰ってからのお楽しみ!
3.クライミング普及
職場内の雑誌にクライミングウォールの写真があったので、どこかにジムがあるはず。ということで近くの体育館に行ってみるも、そこに壁は無く、体育館の職員に聞くと、ずっと向こうの方にクライミングジムがあるとのこと。
ここの職場は馬鹿でかいです。どのぐらい馬鹿でかいかと言うと山形県と同じぐらいの広さらしいです。職場内に4万人以上が暮らしているらしい(というか、今考えると山形県の広さに4万人って人口密度めっちゃ低いね)。だから向こうの方ってのがどのぐらい遠いのかドキドキしたけど、実際は車で15分ほどの場所でした。
こうして僕のジムライフが始まりました。フエコが近い事も知りました(車で40分)。
職場の中にクライミングに興味のある人が数人居て、彼らを連れてったりしていると、徐々に僕がクライマーだってことが浸透し、多くの人からジムやフエコの案内を頼まれました。中には自主的にジムに行く人も現れて、僕がアメリカに来た意義はここにあったんだなあ、と気がつきました(だってみんな健康なんだもん)。
アメリカの様子を視察に来た超偉い人の接待フエコも大成功し、少なくとも僕の存在は認識してもらえたはずです。
さて、日本に帰ったら弱くなってるんだろうなー。ま、いっか。どうせ冬山シーズンだから。
4.最前線での仕事
僕の仕事場として医務室が用意されていました。だけど、医務室から1時間離れた砂漠の中で危険な作業を行っている同僚がたくさんいます。緊急患者が発生するとしたらその現場の可能性が高く、そこにこそ医者が待機しているべきです。
なので僕は基本的に作業現場にいました。医務室は無いし、というか部屋の中は作業員の休憩スペースしかないので、僕はずっと外にいました。「気を使わせちゃうかな」とか「邪魔になるかな」とか思ったけど、そんな風に捉える人は誰も居なくて「ここまでドクターが来てくれると安心だね」と暖かく迎えてくれました。
作業中のピリピリとした緊張感、休憩中の和やかな雰囲気、そういう時間を彼らと共有することで、医者と現場で働く人とがお互いに理解し合えると思います。
我が社には様々な職種の人がいます。そして彼らは他では有り得ないような特殊な環境で職務遂行しなければならない人たちです。その人たちの健康管理をするのが僕らの仕事です。年齢が上がるにつれて現場の人と直接触れ合える機会は少なくなると思うので、今のうちに経験を積み重ねたいですね。
以上がアメリカ出張での成果でした。
あと4日ぐらいしかないけど、ガラガラヘビに会いたいなあ。寒くなると出ないんだって。もう無理かな。
寂しいような嬉しいような気持ちです。
アメリカ出張での成果は4つあります。
1つ目は英語学習の第1歩を踏み出せたこと。
2つ目はダイエットに成功?した(する予定)こと。
3つ目はクライミングを広められたこと。
4つ目は最前線で働く人と同じ空間・時間を共有できたこと。
1.英語学習
今回の海外出張の本来の仕事は、同僚の健康管理です。
なので、仕事の事で外人と喋る必要もないし、ホテルから食事まで全て管理されているので、日本と変わらない環境です。それでも、日本から離れる開放感はあるし、何にも捕われる事の無い自分だけの時間を確保できるってのも海外ならではだと思います。
ということで、その時間を利用して英語の勉強を開始しました。
これについては前の記事に書いた通りです。せっかく始めたので、日本に帰ってからもこつこつ積み上げ、2年後にはTOEICを受ける必要が無いぐらいの英語力をつけたいです。
職場にいる外人に「ファック」と「ビッチ」の用法を教えてもらいました。生きた英語ってやつですね。
2.ダイエット
アメリカではクライミングができるかどうかわからなかったので、とりあえずクライミングは諦めて、筋肉が落ちてもいいから痩せてみようって思いました。
日本からダイエット食品も持っていったし、ホテルには酒もつまみも置かない生活を送りました。
実際には無料のクライミングジムはあるし、フエコは近いしクライミングやりたい放題。そうなると欲が出て、クライミング能力を維持もしくは向上させたいって思って、トレーニングに励み、そうすると「せっかくだからタンパク質補給しないともったいないぞ」ってことで肉を喰らう事になるのですね。
プロテインが安く大量に売ってるんだから、それを利用すればいいって本当は気がついてるんだけど、気付かないふりして、ビーフジャーキーとか食べるのね。ついでにビールとドリトスもね。タンパク質の何倍も油と塩を摂取。それで自己嫌悪に陥り、次の日は絶食とかしちゃって、けど、腹が減り過ぎてその翌日、暴飲暴食。
ま、こんなもんですね。アナログ体重計しかないので結果は日本に帰ってからのお楽しみ!
3.クライミング普及
職場内の雑誌にクライミングウォールの写真があったので、どこかにジムがあるはず。ということで近くの体育館に行ってみるも、そこに壁は無く、体育館の職員に聞くと、ずっと向こうの方にクライミングジムがあるとのこと。
ここの職場は馬鹿でかいです。どのぐらい馬鹿でかいかと言うと山形県と同じぐらいの広さらしいです。職場内に4万人以上が暮らしているらしい(というか、今考えると山形県の広さに4万人って人口密度めっちゃ低いね)。だから向こうの方ってのがどのぐらい遠いのかドキドキしたけど、実際は車で15分ほどの場所でした。
こうして僕のジムライフが始まりました。フエコが近い事も知りました(車で40分)。
職場の中にクライミングに興味のある人が数人居て、彼らを連れてったりしていると、徐々に僕がクライマーだってことが浸透し、多くの人からジムやフエコの案内を頼まれました。中には自主的にジムに行く人も現れて、僕がアメリカに来た意義はここにあったんだなあ、と気がつきました(だってみんな健康なんだもん)。
アメリカの様子を視察に来た超偉い人の接待フエコも大成功し、少なくとも僕の存在は認識してもらえたはずです。
さて、日本に帰ったら弱くなってるんだろうなー。ま、いっか。どうせ冬山シーズンだから。
4.最前線での仕事
僕の仕事場として医務室が用意されていました。だけど、医務室から1時間離れた砂漠の中で危険な作業を行っている同僚がたくさんいます。緊急患者が発生するとしたらその現場の可能性が高く、そこにこそ医者が待機しているべきです。
なので僕は基本的に作業現場にいました。医務室は無いし、というか部屋の中は作業員の休憩スペースしかないので、僕はずっと外にいました。「気を使わせちゃうかな」とか「邪魔になるかな」とか思ったけど、そんな風に捉える人は誰も居なくて「ここまでドクターが来てくれると安心だね」と暖かく迎えてくれました。
作業中のピリピリとした緊張感、休憩中の和やかな雰囲気、そういう時間を彼らと共有することで、医者と現場で働く人とがお互いに理解し合えると思います。
我が社には様々な職種の人がいます。そして彼らは他では有り得ないような特殊な環境で職務遂行しなければならない人たちです。その人たちの健康管理をするのが僕らの仕事です。年齢が上がるにつれて現場の人と直接触れ合える機会は少なくなると思うので、今のうちに経験を積み重ねたいですね。
以上がアメリカ出張での成果でした。
あと4日ぐらいしかないけど、ガラガラヘビに会いたいなあ。寒くなると出ないんだって。もう無理かな。
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