カナダでアイス修行(6日目~11日目)
カナダでアイス修行をしているのですが、今日が最終日。
明日は飛行機に乗って日本に帰ります。
5日目までについては既に書いたので、今回は6日目以降の話。
1月2日
lake louiseのlouise fall(115m,WI3 + WI3 + WI4-5 +WI4)へ。

高山病スコアのLLS(Lake Louise Socre)の会議が行われた場所。完全に観光地。
寒かったけどちゃちゃっと登って終了。
近くの小さな(80mぐらい!)滝もついでに登った。
いつも通り「フォー!」ってコールすると観光客の外人が下から「イェー!フォー!」って返事するので使えず。
1月3日
レスト。
カルガリーのMECで買い物とジム。キャンモアのジムよりずっとまとも。
1月4日
weeping wall のright hand(160m, WI4 + WI5 + WI5)へ。
今回の修行の中では最難課題。
朝、駐車場でice lineの著者のBrentさんに会った。「今日どこ登るの?ちなみに今何度?」って聞かれた。えっと-30℃。
先行パーティーの影響などもあり完登ならず。氷柱にスリングを巻いて懸垂。
それにしてもでかい!
1月5日
haffner creek再訪。
前回気になっていたsleek(M8)にリードでトライ。
このルートはドライのハングからつららに乗り移る、いかにもって感じのミックスルート。
ドライパートはなんとか超えられたものの、アイスのハングでソーパンピー!スクリューなんて打てるはずもなく敢え無くテンション。
トップロープで登っておきました。

この後、一体靴を履いた強いクライマーもリードで登っていたけどアイスパートではプロテクションをとらず。
…そういう事なのか。
ミックスを色々と登って終了。
1月6日
weeping wallのright handにリベンジ。
核心ピッチはじゃんけんの強いチッペがリード。80mも伸ばした。ロープは70mなのでWI5で同時登攀に。きっとフォローの僕が一番緊張した。
写真は1p目の僕。WI4. 50mを20分でリードするのが目標だったけど実際は40分かかった。課題はスピードだと思う。

そして完登の一枚。
お疲れさまでした。

1月7日
Cascade Waterfall(300m. WI3-4がたくさん)へ。
歩きの間にWI3ぐらいの滝が続くルート。黄連谷右又だと思えばOK(行ったことない)。


快適に登って終了。
WI4ぐらいまでならストレスを感じることなくリードできるようになったと思う。
そして「落ちない自信があるからランナウトを許容できる」と言う理想的なスキルとメンタルを身につけることができた。
あとはスピードだな。
最終夜なので明るいうちから街へ繰り出し、人気のpizza屋へ。
夜は全て外食したので、キャンモアで気になる店は全部行けた感じです。あ、ちなみに朝は全部自炊で、昼は全部行動食です。

そんなこんなでカナダアイス修行は終了です。
とりあえずアイスに関しては「一応登れます」って言える程度にはなったと思います。久しぶりに「成長できた」ことを実感しております。10日間登ったので日本の5週間分だもんね。
さて、これを山の中で発揮できるかどうかが重要ですね。
あと、カナダがすごく好きになりました。
スキーもしたいし、スコーミッシュも再訪したいし、今回眺めた山々のピークにも登りたい。ついカッとなってバフィン島のトポも買ったし。
山と出会えて人生が本当に豊かになっているなぁ。
まだまだやるぞお!
おらっちガンバ!
明日は飛行機に乗って日本に帰ります。
5日目までについては既に書いたので、今回は6日目以降の話。
1月2日
lake louiseのlouise fall(115m,WI3 + WI3 + WI4-5 +WI4)へ。

高山病スコアのLLS(Lake Louise Socre)の会議が行われた場所。完全に観光地。
寒かったけどちゃちゃっと登って終了。
近くの小さな(80mぐらい!)滝もついでに登った。
いつも通り「フォー!」ってコールすると観光客の外人が下から「イェー!フォー!」って返事するので使えず。
1月3日
レスト。
カルガリーのMECで買い物とジム。キャンモアのジムよりずっとまとも。
1月4日
weeping wall のright hand(160m, WI4 + WI5 + WI5)へ。
今回の修行の中では最難課題。
朝、駐車場でice lineの著者のBrentさんに会った。「今日どこ登るの?ちなみに今何度?」って聞かれた。えっと-30℃。
先行パーティーの影響などもあり完登ならず。氷柱にスリングを巻いて懸垂。
それにしてもでかい!
1月5日
haffner creek再訪。
前回気になっていたsleek(M8)にリードでトライ。
このルートはドライのハングからつららに乗り移る、いかにもって感じのミックスルート。
ドライパートはなんとか超えられたものの、アイスのハングでソーパンピー!スクリューなんて打てるはずもなく敢え無くテンション。
トップロープで登っておきました。

この後、一体靴を履いた強いクライマーもリードで登っていたけどアイスパートではプロテクションをとらず。
…そういう事なのか。
ミックスを色々と登って終了。
1月6日
weeping wallのright handにリベンジ。
核心ピッチはじゃんけんの強いチッペがリード。80mも伸ばした。ロープは70mなのでWI5で同時登攀に。きっとフォローの僕が一番緊張した。
写真は1p目の僕。WI4. 50mを20分でリードするのが目標だったけど実際は40分かかった。課題はスピードだと思う。

そして完登の一枚。
お疲れさまでした。

1月7日
Cascade Waterfall(300m. WI3-4がたくさん)へ。
歩きの間にWI3ぐらいの滝が続くルート。黄連谷右又だと思えばOK(行ったことない)。


快適に登って終了。
WI4ぐらいまでならストレスを感じることなくリードできるようになったと思う。
そして「落ちない自信があるからランナウトを許容できる」と言う理想的なスキルとメンタルを身につけることができた。
あとはスピードだな。
最終夜なので明るいうちから街へ繰り出し、人気のpizza屋へ。
夜は全て外食したので、キャンモアで気になる店は全部行けた感じです。あ、ちなみに朝は全部自炊で、昼は全部行動食です。

そんなこんなでカナダアイス修行は終了です。
とりあえずアイスに関しては「一応登れます」って言える程度にはなったと思います。久しぶりに「成長できた」ことを実感しております。10日間登ったので日本の5週間分だもんね。
さて、これを山の中で発揮できるかどうかが重要ですね。
あと、カナダがすごく好きになりました。
スキーもしたいし、スコーミッシュも再訪したいし、今回眺めた山々のピークにも登りたい。ついカッとなってバフィン島のトポも買ったし。
山と出会えて人生が本当に豊かになっているなぁ。
まだまだやるぞお!
おらっちガンバ!
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