万太郎本谷に行ってきた

昨日から万太郎本谷に行ってきました。
チッペはお仕事で僕だけ夏休みなので、1人でお散歩です。

詳しくは「尾根の向こう」に明日レポートUP予定です。

夏休み真っ最中で賑やかなのかと思ったら、誰も居なくて本当に1人での遡行を楽しめました。
僕は、1人で沢の途中で泊まるのは初めてだったので微妙に緊張してました。
特に、天気予報で夕立に注意と言っていたし、前日も激しい夕立があったので、夕立に対する備えに気を使いました。

とりあえず、早めにビバークポイントに到着したいので、あんまりはしゃいだりしないで真面目に遡行しました。
一ノ滝までは順調だったので、思い切って一ノ滝はフリーソロしました。普通は高巻きだけど、登るとしたら右壁ってことらしい。けど、ルーファイするとどうも左壁の方が登りやすそうだし、いざとなれば灌木でセルフをとれそう。ってことで左壁にチャレンジ。
一ヶ所嫌らしくて緊張したけど、ちょうど楽しめるぐらい(4級ぐらい?)でした。
ただ、荷揚げ用ロープ(30m)の長さが足りず、途中でピッチを切ることに。灌木が使えてよかった―。
そして荷揚げの途中でひっかかり、にっちもさっちもいかなくて、色々工夫して、荷揚げに30分以上かかってしまった。ヨセミテが心配だ。というか、もっと細かくピッチ切って、その都度荷揚げするとか、なんか工夫すべきだったな。
そして、この荷揚げでザックとザックの中の防水の袋に穴が開きました。
ハハハ。
沢登りって愉快だね。

二ノ滝は軽く登って、ビバーク準備。

全ての物が浸水したので、大乾かし大会実施。太陽さん、ありがとう。
夕立が来る前提で、ビバーク地の選択、ツェルトの張り方、服の乾かし方、焚火の位置、色々な事に気を使い、夕立が来た時の行動を常に頭の中でシミュレーションしながらのビバークでした(結局、夕立は来なかったけど)。

翌日は一般的な核心の三ノ滝フリーソロからスタート。
一段目は楽勝。二段目は右の細い水流を登ってブッシュの中をトラバース。ちょっと緊張。荷揚げするかどうか迷ったけど、面倒くさくてそのまま登った。

あとは稜線目指してひたすら登る。
最後まで簡単なクライミング気分を味わえ、藪こぎ無しで肩の小屋。なんという親切設計。

万太郎山を越えて、吾策新道で下山。
下山舐めてた。
這う這うの体で車に辿り着きました。

写真は「尾根の向こう」を見てね。なるべく明日UPします!
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蝉の渓谷を遡行した

「蝉の渓谷」という場所がある。
観光地なのだが、どうやらその渓谷はけっこう立派なゴルジュで、突破するのはかなり困難らしいという噂を聞いた。

調べてみると、「山登魂」が2008年に初めて遡行に成功し、「茨城山岳会」も2012年に成功している。
核心は1mの滝なのだが、どちらの記録もそれなりに苦労しているようだ。沢登りと言うよりはこの核心をどうやって突破するのかパズルを解くようなものらしく、正解は明かされていないし、どちらも違う方法で突破したようだ。
「山登魂」はハーケンを、「茨城山岳会」はコパーヘッドを残置したということだ。ということはエイドか?

僕はぜひともフリーで突破したいと思った。
水泳とボルダリングが得意な僕が、最も力を発揮できるジャンルだと感じたからだ。

ということで、チッペの仕事が終わった昼前に出発。
「蝉の渓谷」というでかい看板があって立派な駐車場とトイレも完備。
観光客が大勢水遊びしている河原で準備。入渓は14時前。

さっそく細い廊下に突入。
基本的に背は立たないが、流れは穏やかで泳ぎで苦労することは無かった。



細い廊下を抜けると、歩ける河原を100mほど進み、また廊下に。
この先が核心の1m滝だ。
とりあえずロープだけ結び、全てのギアは置いてなるべく軽くしてトライ。

水圧が厳しいと記録にある屈曲部を超える。
両壁を利用できるので水圧に負けることなく前進できる。
その後は過去の2パーティーも正解を明かしていないので僕も明かさないが、オンサイトでフリー突破に成功。
チッペはとりあえずロープでひっぱり上げたが、2回目にはチッペもフリーで成功。

P8110193.jpg

このラインは水線突破と言えるけど、一番熱いラインではない。
ということでクライミングシューズに履き替え、完全に水流の中心を突破するラインに挑戦。
これはかなり難しかったけど成功。この滝でこれ以上のラインは存在し得ないでしょう。

P8110211.jpg

次の3m滝は左壁を登れば楽勝だけど、これも滝のど真ん中を突破。
ここも沢靴では突破できず、クライミングシューズでぎりぎりでした。

P8110223.jpg

この写真の状態から少し左にトラバースして滝の真ん中を登った。

「蝉の渓谷」は沢登りではなく、水遊びとして最高に楽しかった。
正直言って、思った以上に簡単に突破できてしまい拍子抜けしたけど(時期による難易度の変化は当然ある)、ここを遡行対象として捉えてトライした初登者を尊敬します。

夕暮れまで釣りしたけど釣れず。
魚はたくさんいるのになぁー。

詳しいレポートは「尾根の向こう」に近日中にUPします!
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